正しい暗号資産(仮想通貨)の投資方法!?少額投資で最大リターンを狙おう!

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あなたは、いま暗号資産での投資で少額投資を検討していますか?

投資において小額で投資しても、リターンが小さいことが多く、あまり期待できないことがあります。しかし、暗号資産であれば少額投資でも大きなリターンを目指せます。むしろ、暗号資産への投資においては、少額投資が最適な投資方法といえる場合も多いです。

今回は、暗号資産で適切に少額投資での運用を行って、最大リターンを目指す方法を解説します。少額投資で暗号資産とうまく向き合う方法や、少額投資で注意すべきポイント、運用リターンを最大化する方法についても紹介します。

この記事でわかること
  • 暗号資産で少額投資がオススメできる理由
  • 少額投資で意識すべきポイント
  • 暗号資産での少額投資でリターンを最大化するコツ
目次

暗号資産少額投資がオススメ!?

結論からいうと、暗号資産での投資は少額投資がオススメです。

まずは、なぜ少額投資がオススメなのか、解説していきます。

過去10年でのリターンはどの金融商品よりも優秀

暗号資産で代表される銘柄は、「ビットコイン(BTC)」です。

ビットコインは2009年に実際に価格設定されてから、現在までに価格の乱高下を繰り返して、大きなリターンを生み出しています。過去10年では、どの金融商品よりも大きなリターンをあげています。

過去10年での実際の運用リターン

2012年のビットコイン価格は、1BTC=約1000円でした。10年後の2021-2022年での最高値は1BTC=約700万円を超えました。

単純に10年前に1BTCを購入して、保管していただけで1000円が約7000倍になりました。

少額投資でもリターンは十分

暗号資産は、どの金融商品も比べものにならないくらいの莫大なリターンを生み出してきました。

そのため、仮に小額しか投資しなかったとしても、投資したお金は何倍にもなる可能性を秘めています。

暗号資産投資において、投資金額は少額でも十分なリターンを期待できます。

大きな価格変動リスクに向き合いやすい

暗号資産の価格上昇は、右肩上がりで直線的に起こったわけではありません。2009年から現在までに、何度も暴落を繰り返して成長してきました。

暗号資産で注意すべき点は、「価格変動の大きさ」です。

まとまった金額で投資してしまうと、大きな価格変動に一喜一憂してしまうため、精神的にストレスがかかることもあります。しかし、少額投資であれば変動する金額も少ないため、精神的にも安定するでしょう。

初心者の方は少額投資で無理なく暗号資産に触れられる

初心者の方にとって、暗号資産への投資はわからないことばかりでしょう。

最悪の場合、保有する暗号資産を紛失して永遠に手元に戻ってこない場合もあります。

そのため、少額投資で暗号資産に触れることで、初心者の方でも不安になることなく投資できるでしょう。

今後も暗号資産の値上がりが期待できる理由

ビットコインをはじめとした暗号資産は、これまで大きく価格上昇してきました。

しかし、これから投資する方にとっては、過去の価格上昇よりも、これからの価格上昇の方が気になるのではないでしょうか?

そのため、次は暗号資産が今後も価格上昇する期待ができる4つの理由について紹介します。

発行枚数の上限が決められている

ビットコインをはじめとした暗号資産では、発行枚数の上限がすでに設定されている銘柄も多くあります。

発行枚数の上限が設定されているということは、世界中の人々が手元に購入すればするほど、残っている枚数の希少価値は徐々に高まります。

発行枚数の上限設定は、今後の価格上昇に大きく貢献すると予想されます。

長期間保有する人が年々増えている

発行枚数の上限設定されていることに加えて、現在は多くの人々や会社がビットコインをはじめとした暗号資産を長期間保有しています。

長期間保有している人が多いと、売られている枚数が減るため、流通する暗号資産の枚数が少なくなります。

その結果、流通している暗号資産の希少性が増すため、価格が上昇しやすくなります。

 どれくらいの割合が保有し続けている?

ビットコイン-価格・ウォレット推移

2021年から2022年にかけてビットコインの価格は、最高値から70%以上下落しました。

この暴落した弱気相場でも、ビットコインを1年以上保有し続けているウォレット数は右肩上がりに増えています。

2024年12月時点で、全体の66%以上のウォレットがビットコインを動かさずにガチホし続けています。

ブロックチェーンの技術が世界に浸透する

暗号資産の根幹となる「ブロックチェーン技術」は、暗号資産だけでなく非代替性トークン(NFT)などさまざまな分野で応用されています。

ブロックチェーンはインターネットにつぐ発明ともいわれており、今後わたしたちの日常生活に、ブロックチェーンが徐々に浸透することが期待されています。

NFTとは?

NFTは、ブロックチェーン技術を利用して発行されたデジタルアートやコンテンツのことを総称します。NFTでは、所有者がブロックチェーン上に記録されているため、複製や不正ができない仕組みになっています。

音楽やアート作品の著作権侵害への対策などへの応用も期待されています。

今後も多くの資金流入が期待されている

2021年に世界ではじめてビットコインがエルサルバドルで法定通貨化されました。法定通貨化の流れは今後も広がっていくといわれています。法定通貨化された国では、実際に通貨として利用するために、国民が暗号資産市場に一気に流れ込みます。

暗号資産市場への資金流入は、暗号資産全体を盛り上げるため、暗号資産の価格上昇に大きく貢献するでしょう。

少額投資で暗号資産とうまく向き合うコツ

暗号資産への投資において、少額投資を行うことで、うまく暗号資産に向かい合うことができます。

暗号資産投資で失敗しないためにも、少額投資で暗号資産とうまく向き合うためのコツについても知っておきましょう。

大きな価格変動の影響を抑えよう

暗号資産の価格は、変動率が大きく、これまでの期間においても暴騰と暴落を繰り返して価格上昇してきました。今までの価格変動を実際に自分で確認してみると、暗号資産の価格変動の大きさを実感できるでしょう。

将来的なリターンが大きい反面、急激な価格変動がセットになっていることはしっかりと念頭に置いておくといいでしょう。

少額投資を行うことで価格変動によるリスクとうまく付き合うことができます。

余剰資金での運用に徹底しよう

暗号資産だけでなく、すべての投資においていえることですが、投資する資金は、必ず余剰資金で運用すべきです。

特に、暗号資産では、価格変動が大きいため、生活資金や借りたお金で投資してしまうと、売らないといけない状況になることもあります。

余裕のある資金で運用することで、暗号資産の価格変動に対しても気になりにくくなります。

積立で分散投資しよう

価格変動が大きい暗号資産への投資こそ、ドルコスト平均法などの分散投資が重要になります。

また、投資する暗号資産銘柄もいくつかに分散することをオススメします。

分散性の高い投資を行うことで、暗号資産のリスクと適切に向き合えます。

暗号資産の少額投資でリターンを最大化するポイント

暗号資産での少額投資で、リターンを最大化するコツがあります。

その場でできることはわずかですが、コツコツ積み上げて、将来的なリターンをさらに増やしましょう。

ガチホで長期間ほったらかしで保有する

少額投資で暗号資産を購入したあとは、ひたすらガチホ(放置)しましょう。価格変動による精神的なストレスを避けるためにも、頻繁な価格チェックも避けるといいかもしれません。

暗号資産でリターンを高める最大のポイントは、パニック相場で売らないことです。

大きなリターンをあげるためにも、一度購入した暗号資産は、絶対にガチホしましょう。

ステーキングで時間を最大に有効活用する

暗号資産は、暗号資産取引所が提供しているステーキングなどを利用して運用できます。

保有している暗号資産を預け入れるだけで運用利回りを受け取れます。

預け入れた暗号資産の量が少なくなることはないため、「ただ手元で眠らせておくにはもったいない!」と思う方は、ステーキングを利用するといいでしょう。

ステーキングとは?

ステーキングを簡単に説明すると、特定の暗号資産を預け入れるだけで、決められた利率での運用リターンが得られるサービスです。ステーキングで預け入れる暗号資産の量が多ければ多いほど、多くの運用リターンを得られます。

個人でもステーキングできますが、暗号資産取引所が行っているステーキングサービスを利用する方が、難しい作業や知識の必要がありません。スムーズにストレスなくステーキングでの運用が行えます。

暗号資産投資で注意すべきポイント

最後に、暗号資産投資で注意すべきポイントを紹介します。

ここで紹介する注意点をまもらないと、リターンが少なくなるだけでなく、最悪の場合保有している暗号資産をなくしてしまう事態にもつながります。

実際に、暗号資産で少額投資をする前に、必ず注意点は覚えておきましょう。

短期間での爆益を目的にしない

「暗号資産=ギャンブル」と思われている場合も少なくありません。実際に、短期間に爆発的な価格上昇を起こす暗号資産もあります。

しかし、短期間で人生を変えるほど価格上昇する暗号資産はごくわずかです。

短期間で爆益を目指して草コインといわれるマイナーな暗号資産へ投資しても、逆に価格の暴落に巻き込まれることも少なくありません。

そのため、短期間での爆益を狙うのではなく、長期間保有して手堅く投資していくことをオススメします。

レバレッジ取引は手を出さない

暗号資産取引所を利用すれば、用意した小額の資金にレバレッジをかけて取引もできます。

レバレッジをかけて取引することで、リターンを大きくできます。

しかし、レバレッジをかけて取引した場合は、少しの価格変動で資金が0になってしまう場合もあります。

そのため、長期間での少額投資を行う場合には、現物取引を行うようにしましょう。

信頼のある取引所・ウォレットに保管する

近年、暗号資産取引所が破綻してしまうケースやハッキングを受けるケースが少なくありません。

もし、なにかしらの事件が起きてしまった暗号資産取引所に自分の暗号資産を保管していた場合は、手元に返ってこないこともあります。そのため、信頼できる暗号資産取引所で保管するようにしましょう。

または、個人のウォレットで保管することもオススメです。

必ず余剰資金で少額投資する

暗号資産での少額投資だけでなく、投資する資金は必ず余剰資金を利用しましょう。

生活に必要な貯金などで暗号資産投資を行った場合、万が一の場合に現金化しないといけなくなるため、長期保有が難しくなります。

また、暗号資産の大きな価格変動で精神的なストレスを受けやすくなります。

必ず余剰資金を利用して暗号資産への少額投資を行いましょう。

少額投資で暗号資産での最大リターンを目指そう!

今回は、暗号資産での少額投資について解説しました。暗号資産は、大きく価格上昇してきたため、少額投資でも多くのリターンを今後も期待できます。しかし、その反面大きな価格変動も避けられません。

少額投資を行うことで、暗号資産投資にストレスなく向き合いつつ、将来的に大きなリターンを期待できるでしょう。

暗号資産に対して少額投資するときは、価格変動リスクを理解して分散投資で長期間保有するようにしましょう。

暗号資産は、無理のない余剰資金で少額投資する方法が最適な投資方法といえるでしょう。


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記事執筆者

ALLマネー! 編集部

監修者 
若本 康夫
海外大学院でMBA(経営学修士)取得後、大手証券会社にて勤務。
退職後ファイナンシャルプランナーとして独立し、現在は資産形成を中心とする記事執筆にも携わっています。
証券会社勤務の経験を活かし、暗号資産やNFTなど新しい領域も含め幅広くカバーしています。
■保有資格:証券アナリスト、IFA(資産アドバイザー)、FP(ファイナンシャルプランナー)

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