大手国内取引所のひとつである「Zaif (ザイフ)」。他社の取引所では取り扱っていない珍しい通貨を多く取り扱っていることから、利用を検討している投資家も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、「Zaif (ザイフ)」の特徴からメリット・デメリット、実際に利用したユーザーからの評判、またお得なキャンペーン情報について紹介していきます。
- 「Skeb Coin」や「ゲンソキシメタバース」など独自コインの取扱いが豊富
- 「Zaifコイン積立」なら毎月1,000円から始められる
- 売買のタイミングがわからない方は「Zaif自動売買おてがるトレード」が便利
「Zaif (ザイフ)」の基本情報
取引所名 | Zaif (ザイフ) | |
運営会社 | 株式会社カイカエクスチェンジ | |
取扱通貨・トークン | 22種類 | |
取引ツール | スマホアプリ:利用可 | PC・ネットブラウザ:利用可|
取引形式 | 現物取引(取引所、販売所) | |
取引方法 | ・Orderbook trading ・自動売買 ・コイン積み立て | ・かんたん売買 |
その他のサービス | ・ソーシャル・チップ | ・Zaif Payment |
最小取引数量(ビットコインの場合) | 現物取引(取引所)0.001BTC | 現物取引(販売所)0.0001BTC |
アカウント作成手数料 | 無料 | |
取引手数料 | かんたん売買 | 無料(スプレッド有) |
Orderbook trading | Taker:0.1~0.3% | Maker:0%|
入金手数料 | 銀行振込 | 無料(振込手数料は利用者負担) |
コンビニ入金 | 3万円以上:605円 | 3万円未満:495円|
ペイジー入金 | 3万円以上:605円 | 3万円未満:495円|
出金手数料 | 3万円以上:770円 | 3万円未満:385円|
口座管理維持手数料 | 本人確認した場合 | 無料 |
本人確認していない場合 | 1万円~10万円:3% 10万円~50万円:5% 50万円~100万円:7% 100万円~:10% | ~1万円:固定100円|
公式サイト | https://zaif.jp/ |
Zaif (ザイフ)は販売所形式の「かんたん売買」、取引所形式の「Orderbook trading」の他に「自動売買おてがるトレード」や「コイン積立」など豊富な取引方法があることが特徴です。初心者向けから上級者向けまでさまざまな取引方法が取り揃えられていますので、自分の投資意向に合ったトレードが楽しめます。
Zaif (ザイフ)のメリット
Zaif (ザイフ)には、主に次の3つのメリットがあります。
- 取扱銘柄が豊富
- 積立投資・自動売買で暗号資産が購入できる
- 販売所・取引所の二つの取引形式を選べる
ひとつずつくわしく確認していきましょう。
メリット①取扱銘柄が豊富
2023年10月16日現在、Zaifでは下記の22銘柄を取り扱っており(※)、メジャー通貨からマイナー通貨までさまざまなラインナップが揃えられています。
・BTC ・CICC ・CMSETH ・CMSXEM ・COT ・ETH ・FSCC ・MONA ・NCXC ・XCP | ・ BCH ・XYM ・ZAIF ・MATIC ・ROND ・MV ・DOT ・TRX ・DEP ・KLAY ・MBX | ・XEM
(※)赤字は2023年9月14日現在国内取引所で唯一Zaifだけが取り扱っている仮想通貨
特に、マイナー通貨については「国内取引所ではZaif (ザイフ)しか取り扱っていない」というものも多く、知名度の低いマイナーコインを中心に投資する投資家にとっては便利な取引所です。
メリット②積立投資・自動売買で暗号資産が購入できる
Zaif (ザイフ)では2022年6月から「Zaifコイン積立」、「Zaif自動売買おてがるトレード」という2つのサービスを展開しています。「コイン積立」では1,000円~の固定額を毎月引き落として指定の暗号資産を自動で買い付けることが可能で、「自動売買おてがるトレード」では事前に購入・売却の条件を設定することで暗号資産を自動で売買することが可能です。
暗号資産は値動きが大きいことから「買い時が分からない」という投資家も多いでしょう。しかし、これらのサービスを利用することで、マーケットを見ながら購入のタイミングをはかる必要がありません。「なるべくリスクを抑えながら投資したい」、「手間暇をかけずに暗号資産を購入したい」という人は、ぜひ「コイン積立」、「自動売買おてがるトレード」両システムの利用を検討してみましょう。
なお、コイン積立に対応している通貨ペアは下記の通りです。(自動売買おてがるトレードはZaif (ザイフ)が現在扱っている22銘柄に対応)(2023年11月8日現在)
- ビットコイン(BTC/JPY)
- イーサリアム(ETH/JPY)
- シンボル(XYM/JPY)
- ネム(XEM/JPY)
- フィスココイン(FSCC/JPY)
- カイカコイン(CICC/JPY)
- ネクスコイン(NCXC/JPY)
メリット③販売所・取引所の二つの取引形式を選べる
Zaifで現物取引を行う場合、Zaifとユーザー間で取引を行う「販売所」形式とユーザー間で取引を行う「取引所」形式の二つから好みの取引形式を選択できます。
Zaifでは販売所形式を「かんたん売買」、取引所形式を「Orderbook trading」と呼んでいます。
ここでは両者のメリット・デメリットをそれぞれ簡単に説明します。
かんたん売買(販売所) | Orderbook trading(取引所) | |
手数料 | 無料(スプレッド有) | Maker:0% Taker:0.1~0.3% |
(ビットコインの場合) | 最小取引数量 0.0001BTC | 0.001BTC |
メリット | ・取引方法が簡単 | ・すぐに取引ができる ・金額を指定して取引(指値注文)できる | ・トータルの手数料が安い
デメリット | ・成り行き注文のみ(価格はZaifが決める) | ・スプレッドが高い ・取引相手が見つからない場合がある | ・販売所と比べて取引が難しい
「かんたん売買」、「Orderbook trading」それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った取引形式を選びましょう。
Zaif (ザイフ)のデメリット
さまざまなメリットがあるZaif(ザイフ)ですが、一方で次のようなデメリットも存在します。
- 入出金手数料がかかる
- 信用取引は一時停止中
- サポートセンターの対応時間が短い
それぞれくわしく解説していきましょう。
デメリット①入出金手数料がかかる
Zaif(ザイフ)では、下記の通り入出金時に手数料が発生します。頻繁に入出金を行う投資家は注意が必要です。
入金手数料 | 銀行振込 | 無料(振込手数料は利用者負担) |
コンビニ入金 | 3万円未満:495円 3万円以上:605円 | |
ペイジー入金 | 3万円未満:495円 3万円以上:605円 | |
出金手数料 | 3万円未満:385円 3万円以上:770円 |
他の国内取引所では入出金手数料がかからないところもあるため、「コスト負担が大きい」と感じる投資家もいるかもしれません。なるべく入出金の回数を減らすように意識できるといいと思われます。
デメリット②信用取引は一時停止中
Zaif(ザイフ)では信用取引の取り扱いがありましたが、2023年11月現在は利用が停止されており、再開の目途は立っていません。レバレッジをかけることができる信用取引は大きな利益を狙える取引方法でもあるため、「リスクを取りながら利益を狙いたい」という投資家にとっては、少し物足りなく感じられるでしょう。
デメリット③サポートセンターの対応時間が短い
Zaif(ザイフ)では電話やチャット、メールでの問い合わせに対応しており、それぞれ対応時間は下記の通りです。
- 電話サポート: 10:00 ~ 17:30(平日のみ)
- Chatサポート: 10:00 ~ 17:30(平日のみ)
- メールサポート: 10:00 ~ 17:30(土日祝含む)
暗号資産は24時間365日マーケットが変動しているため、中には夜間に売買を行うこともあります。しかし、Zaif(ザイフ)のサポートセンターは17:30までの対応となっていることから、不便さを感じることもあるかもしれません。
特に、取引経験の浅い初心者にとっては不安に感じられるポイントです。
Zaif (ザイフ)の評判・口コミ
暗号資産取引所で口座開設を行うときにチェックしておきたいのが、実際に利用した人からの評判・口コミです。
ここでは、X(旧Twitter)ユーザーからの評判を「良い評判」「悪い評判」に分けて紹介します。ぜひ口座開設を行うときの参考にしてみてください。
Zaif (ザイフ)の良い評判・口コミ
まずは、Zaifに関する良い評判からチェックしてみましょう。
- 取引手数料が安い
- 入出金のスピードが速い
- 取引所で安く購入できる
Zaifを実際に利用した人からは、取引手数料の安さについて特にポジティブな意見が聞かれました。
Zaif(ザイフ)は「かんたん売買」がスプレッドのみ、「Orderbook trading」でも最大0.3%の手数料で売買できるため、取引コストを重視するトレーダーにとっては魅力の大きい取引所です。
Zaif (ザイフ)の悪い評判・口コミ
一方、次のようなネガティブな意見も聞かれました。
- 出金手数料が高い
- スマホアプリが使いづらい
- トークンによっては一度に出金できる限度がある
Zaif(ザイフ)は取引手数料が安いものの、デメリットでも触れたように入出金手数料については不満を抱く投資家が多く見られます。日本円で出金する場合は最大770円の手数料がかかるため、入出金の回数は必要最低限に抑えるようにしましょう。
Zaif (ザイフ)で開催中のキャンペーン
Zaif(ザイフ)は定期的にキャンペーンが開催されることも特徴です。特に、新規銘柄の取り扱い開始時にキャンペーンが開始されることが多く、中には暗号資産のエアドロップが行われるものも珍しくありません。2023年11月現在も3つのキャンペーンが行われています。
今回はその3つのキャンペーンを一つ一つ紹介していきます。
カイカコイン(CICC)自動売買おてがるトレードを全員もらえる!
現在、Zaif(ザイフ)では、各種取引によって「カイカコイン(CICC)自動売買おてがるトレード」1,000円相当分がプレゼントされるキャンペーンを実施しています。プレゼントの対象となる取引は下記の通りです。
- 新規口座開設(本人確認完了)
- 自動売買おてがるトレード・ランキングトレードの紹介
- Twitterフォロー&エントリー
- 5,000円以上のコイン積立
カイカコイン(CICC)とは、株式会社CAICA DIGITALによって発行された独自トークンです。今後はCFDやレンディングでの取引サービスの展開を予定しており、成長性が期待される銘柄のひとつといわれています。
「CFD」は差金決算取引とも呼ばれ、将来売買差益を得ることを前提とした取引で、現物の受け渡しや対価の支払いは行いません。取引が終了した際に売買差益の授受が行われます。
「レンディング」とは仮想通貨を一定期間取引所に貸し出すことで金利収入を得ることです。銀行の定期預金のようなイメージでリスクが少ないことが特徴です。
最大7,000円相当分の「ビットコイン」がもらえるZaifカードキャンペーン
2つ目のキャンペーンは2023年8月23日(水)~ 2023年11月30日(木)の期間限定で開催されているキャンペーンで、Zaifカードを発行し一定額以上利用することで1,000円~7,000円相当のビットコインがもらえるというキャンペーンです。
プレゼントの対象となる条件は下記の通りです。
- 期間中にZaifカードを新規発行で1,000円相当分のBTC(ビットコイン)を進呈
- 期間中にZaifカードで5,000円以上利用した人の中から抽選で200名に2,000円相当分のBTC(ビットコイン)を進呈
- 期間中にZaifカードで10,000円以上利用した人の中から抽選で50名に6,000円相当分のBTC(ビットコイン)を進呈 ※❷と➌は併用できません
ZaifカードはZaif(ザイフ)においてクレジットカード決済ができるようになる予定で、現在注目されているクレジットカードです。Zaifカードについてはこの記事下段の『「Zaifカード」とは?』という段落で説明しているので参考にしてみてください。
暗号資産マーブレックス(MBX)取扱開始記念キャンペーン開催中
Zaifは2023年10月11日(水)からマーブレックス(MBX)の取り扱いを開始したことを記念して「1,000円相当分のMBX」と「コインムスメの新ムスメ『マーブレックス』」のNFTをゲットプレゼントするという2つのキャンペーンを開催しています。
キャンペーン期間は2つのキャンペーンともに2023年10月11日(水)~ 2023年11月15日(水)までとなっているのでこの機会を逃さないようにしましょう。気になる条件と特典は以下の通りです
- 期間中に「Orderbook trading」にてMBX/JPY取引を累計10万円以上(日本円換算)行った先着500名の人に1,000円相当分のMBXをプレゼント
- 期間中に「Orderbook trading」にてMBX/JPY取引を累計10万円以上(日本円換算)行った人の中から抽選で15人の人にコインムスメの新ムスメ「マーブレックス」のNFTをプレゼント
2つのキャンペーンは同じ条件となっていて条件を達成すると自動でエントリーされるようになっています。特に❶のキャンペーンは先着順となっているので気になる方は早めにキャンペーンに取り組むことをお勧めします。
「コインムスメ」とは年内公開が予定されているブロックチェーンゲームです。イーサリアムをモチーフにしたイーサなど仮想通貨にイメージした名前を持つキャラクターが登場します。今回プレゼントされるNFTである「マーブレックス」も「コインムスメ」で使用できるので興味のある方はぜひキャンペーンに参加しましょう。
キャンペーン開催中の暗号資産マーブレックス(MBX)とは?
マーブレックス(MBX)はスマートフォン向けのモバイルゲームサービスを提供している「ネットマーブル」の子会社である「マーブレックス」が開発を手掛ける暗号資産です。
マーブレックス社はMBX経済圏内でネットマーブルのゲームを運営しようとしています。従来のブロックチェーンゲームはPlay to Earn(P2E)に重きを置きゲームの質が高くないために長続きせず暗号資産の価値も安定しないことが多々ありました。
そこでゲーム会社として「二ノ国:Cross Worlds」など人気のあるゲームを開発してきたネットマーブルのゲームとMBXとを結びつけることでゲームとしての完成度の高いブロックチェーンゲームができるのではないかと期待されています。
今後MBXがネットマーブルのゲームに続々と導入される予定です。ゲームの人気上昇に伴ってMBXの価値もあがる可能性があるのでMBXの今後の動向に注目してみましょう。
暗号資産を無料で受け取ることができるのは、投資家にとって大きなメリットといえます。中には口座開設だけで受け取れるキャンペーンもありますので、ぜひこれを機にZaif(ザイフ)のキャンペーンに取り組んでみるのもよいでしょう。
また、最新のキャンペーン情報はSNS公式アカウントでも発信されていますので、Zaif(ザイフ)を利用する投資家は必ずフォローしておきましょう。
Zaif (ザイフ)の今後は?
これまでZaif(ザイフ)の取引所としての特徴や取引の始め方について述べてきました。投資家の皆さんが気になるのはユーザー増加などのZaif(ザイフ)の今後の発展についてだと思います。そこでZaif(ザイフ)の今後の動向を見てみましょう。
新規銘柄Skeb Coinを追加予定
Zaifは現在22種類の仮想通貨を取り扱っていますが、今後もSkeb Coin(SKEB)などの新規銘柄の取り扱いが開始されていく予定です。
ここでは2023年中にZaifで上場予定のSkeb Coin(スケブコイン)について詳しく見てみましょう。
Zaif (ザイフ)に上場予定のSkeb Coin(スケブコイン)とは?
Skeb Coin(スケブコイン)はクリエイターに気軽に作品制作依頼ができるサービスである「Skeb」内で用いられるユーティリティートークンです。
表現によって規制のかかる可能性のあるクレジットカード決済に代わる「表現の自由を守る」決済手段として注目され、「Skeb」サービス自体も2023年4月時点で総登録者数270万人、クリエイター登録者数14万人を突破するなど国内最大級のコミッションサービスとなっています。「Skeb」内で用いられるSkeb Coin(スケブコイン)も今後一層注目されていく可能性があります。
「Zaif Payment」での決済可能資産にSkeb Coin(スケブコイン)が追加される予定
Zaif(ザイフ)ユーザーはSkeb Coin(スケブコイン)をZaif Paymentでの決済手段としても利用できるようになる予定です。Zaif PaymentはZaif(ザイフ)が導入している決済サービスで、ユーザーは商品に関する送金を仮想通貨で行い、店舗側は日本円で料金を受け取ることができるというサービスです。
決済手数料は無料となっており既存の決算手段に代わる新たな決済手段となる可能性もあり、ビットコイン・モナコインに続いてSkeb Coin(スケブコイン)の利用が開始されることで、Skeb Coin(スケブコイン)のユーティリティートークンとしての需要増加も期待できます。
「Zaifカード」を用いてクレジットカード決済での入金が可能に
現在国内の暗号資産交換所ではクレジットカード決済によるアカウントへの入金ができません。(カイカエクスチェンジ、ライフカード調べ。2023年8月23日時点) しかし、2023年10月中旬よりZaifでは「Zaifカード」を用いてクレジットカード決済ができるようになる見込みです。
今までは暗号資産交換所のアカウントへの入金はコンビニ決済や銀行振り込みが主流でしたが、今後Zaifにおいてはクレジットカード決済が可能になるということで利便性が一層高まります。
Zaif (ザイフ)で利用できるクレジットカード「Zaifカード」とは?
「Zaifカード」とは株式会社カイカエクスチェンジとライフカード株式会社が2023年8月23日より受付を開始したクレジットカードです。「Zaifカード」の詳細は以下の通りです。
カード名 | Zaifカード |
ブランド | VISA |
還元率 | 0.8%(ビットコイン) |
初年度年会費 | 無料 |
2年目以降年会費 | 1650円(年間10万円以上利用すると次年度無料) |
付帯サービス | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 シートベルト傷害保険 | カード会員保障制度
追加サービス | ・Apple Pay ・Google Pay™ | ・ETCカード(年会費:無料)
引落日 | 毎月3日もしくは27日 |
公式ページ | https://zaif.jp/doc_zaifcard |
「Zaifカード」はZaif(ザイフ)への入金ができるだけではなく、Apple PayやGoogle Pay™に利用できるほか旅行傷害保険もついています。0.8%の還元率でビットコインも付与されるので暗号資産やZaif(ザイフ)に関心がある人やZaifユーザーにおすすめのクレジットカードとなっています。
また上述の「Zaif(ザイフ)で開催中のキャンペーン」の段落でもふれたとおり2023年11月30日(木)までの期間限定でお得なキャンペーンも開催しているので気になる方は「Zaifカード」を発行してみてもよいかもしれません。
Zaif (ザイフ)の将来性はどう?
上述したようにZaif(ザイフ)ではキャンペーンを打ち出したり、新たな暗号資産の上場を計画したりといったような他の取引所と差別化を図るための取り組みや「Zaifカード」の発行などユーザーのユーザビリティ向上のための施策などがなされています。
Zaif(ザイフ)独自の取り組みやユーザー目線の取り組みなどが認知されるにつれてZaif(ザイフ)の注目度が増し、今後Zaif(ザイフ)のユーザー数が増え取引量も増加していく可能性があります。
Skeb Coin(スケブコイン)などの新規銘柄の上場やZaif(ザイフ)の今後の発展に注目している投資家はまずZaif (ザイフ)の口座を開設してみてもよいかもしれません。
Zaif (ザイフ)の口座開設方法
Zaif(ザイフ)では、次の3つのステップで口座開設の手続きが完了します。
まず、Zaif(ザイフ)公式サイトTOPページから「無料会員登録」をクリックし。メールアドレスの登録を行います。その後、登録したメールアドレス充てに確認メールが送付されますので、記載されているURLをクリックして進みましょう。
次に、本人情報の登録を行います。氏名や住所、生年月日などの必要事項を入力し、「変更」を押してください。
なお、入力した内容は本人確認書類とあわせて確認されますので、誤りのないように正しく入力しましょう。もし引っ越しなどで住所が変更している場合は、先に本人確認書類の変更手続きを済ませてから口座開設を行うことがおすすめです。
Zaifでは、「オンライン本人確認」と「郵送確認」の2種類の本人確認が利用できます。運転免許証もしくはマイナンバーカードを持っている場合は「オンライン本人確認」、それ以外の人は「郵送確認」へと進みましょう。
【①オンライン本人確認の場合】
運転免許証またはマイナンバーカードを持っている場合は、オンライン本人確認が利用できます。オンライン本人確認とは、インターネット上で本人確認書類をアップロードして提出する方法です。
「オンライン確認へ」をタップすると、書類を選択する画面へ移りますので、提出書類を選んで進んでください。続いてカメラが起動するため、本人確認書類を撮影して提出しましょう。
その後、Zaif(ザイフ)側で承認作業が行われ、最短即日で口座開設が完了します。
【②郵送確認の場合】
郵送確認の場合も、本人確認書類の提出はオンライン上で行います。「アカウント > 本人確認 > 本人確認書類」へ進み、「郵送確認」を選んでください。
次に、本人確認書類をアップロードする画面へ移りますので、本人確認書類を写した画像をアップロードします。
その後、数日間で本人確認コード付きの郵送物が登録住所宛てに送付されるため、マイページにログイン後本人確認コードを入力すると、本人確認手続きが完了します。
3STEPですぐに口座開設ができるのでZaif(ザイフ)が気になるという方はまず口座を開設するところから始めてみてもよいかもしれません。
Zaif (ザイフ)で取引をする際の注意点は?
Zaif(ザイフ)を利用しようと考えて口座開設を完了した人は、いざ取引を始めるにあたってどんなことに注意すればよいのでしょうか。ここでは3つの注意すべきポイントについて説明します。
- 暗号資産取引にも税金がかかる
- まずは価格変動の少ないメジャーコインの取引から
- 出金回数はできるだけ少なく抑える
一つ一つ見ていきましょう
暗号資産取引にも税金がかかる
暗号資産を保有している場合や暗号資産で利益を得た場合に税金を納める必要があるのかといった疑問を抱いている投資家の方もいると思います。
実際暗号資産取引で利益を得た場合にも税金が発生します。暗号資産を保有しているだけでは税金はかからないのですが、売却や暗号資産同士の交換、商品の購入など暗号資産を手放すタイミングで利益を得ると税金がかかる場合があります。
給与所得者の場合には暗号資産取引で得た利益、つまり暗号資産取引で得た総収入から必要経費を差し引いた額が20万円以上の場合に所得税が課せられます。その他にも住民税等が発生する可能性があるので暗号資産取引を始める方は税金が発生することも意識しておきましょう。
確定申告を忘れたり、自分の想定以上に税金が発生したりといったことがないように暗号資産取引を行う方は事前に暗号資産取引で発生する税金について理解しておきましょう。
まずは価格変動の少ないメジャーコインの取引から
Zaif(ザイフ)は取り扱い銘柄が豊富で、中でもマイナーコインの取り扱いが多いことが特徴として挙げられますが暗号資産取引に慣れるまではビットコインなどのメジャーなコインで取引を行うようにしましょう。
マイナーコインは知名度が低く取引しているユーザー数が少ないため取引が成立しにくく、価格変動が大きいという特徴があります。急激な価格変動により大きな損失を被るリスクもあり初心者には運用が難しいので、まずはメジャーなコインの取引を通じて暗号資産取引に慣れることから始めましょう。
まず暗号資産取引についての情報収集を行い、多くの経験を積んだ投資家の方はその後Zaif(ザイフ)の醍醐味であるマイナーコインの取引も視野に入れてみてもよいかもしれません。
出金回数はできるだけ少なく抑える
Zaifのデメリットや評判でも触れたようにZaifは取引手数料が安い代わりに出金手数料が高めに設定されています。
取引所名 | 出金手数料(日本円) |
Zaif(ザイフ) | 385~770円 |
DMM Bitcoin | 無料 |
Coincheck | 407円 |
GMOコイン | 0~400円 |
bitbank | 550~770円 |
上記の表からもわかるようにZaif(ザイフ)は出金手数料が高く、暗号資産取引で利益を得た場合にも出金回数が多いと手に入る利益が減ってしまいます。一方で計画的に出金を行い出金回数を減らすことでZaifのメリットである取引手数料の安さを大いに生かすことができ、他の取引所と比べて手数料を安く抑えられる可能性もあります。
Zaif(ザイフ)を利用しようと考えている投資家の方は計画的な出金を心がけて手数料を抑えることを意識しましょう。
取引所「Zaif (ザイフ)」のまとめ
これまでZaif(ザイフ)の取引所としての評判やメリット・デメリット、口座開設の方法からキャンペーン情報、手数料などについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。
- Zaif(ザイフ)はメジャー通貨からマイナー通貨まで取り扱い通貨が幅広い
- 定期的にキャンペーンを開催している
- 2023年10月に上場予定のSkeb Coinなど今後も新規銘柄を導入していく予定
- 3STEPで簡単に口座開設できる
Zaifは1,000円相当のカイカコイン(CICC)がもらえるキャンペーンや、Skebコインの取り扱い開始などを通じて今まで以上にZaif(ザイフ)のユーザーが増えていく可能性があるので、Zaif(ザイフ)の今後の動向に注目してみましょう。
マイナー通貨やトークン等に興味がある方はこれを機にZaif(ザイフ)の口座開設を検討してみてください!
Zaif (ザイフ)に関するQ&A
最後に、Zaif(ザイフ)に関するよくある質問について回答していきます。
- Zaif(ザイフ)ではどのような取引方法を取り扱っていますか?
-
Zaif(ザイフ)では、「かんたん売買」と「Orderbook trading」、「自動売買」、「コイン積立」などを取り扱っています。初心者向けから上級者向けまでさまざまな取引方法がありますので、自分の投資意向に合ったものを選びましょう。
- Zaif(ザイフ)の取扱銘柄数を教えてください。
-
Zaif(ザイフ)は全部で22銘柄の暗号資産を取り扱っています(2023年11月8日現在)。2023年8月16日からはクレイトン(KLAY)の取り扱いも開始されています。今後新しい暗号通貨の上場予定もあり、メジャー通貨からマイナー通貨まで幅広く取り扱っていることが特徴です。
- Zaif(ザイフ)を利用するメリットについて教えてください。
-
Zaif(ザイフ)は取扱銘柄が豊富で、マイナーコインも充実しています。国内取引所ではZaifしか取り扱っていない銘柄も多くあるため、「マイナーコインに投資したい」、という投資家におすすめです。
また、「コイン積立ができること」や「キャンペーンが豊富」といった点もZaifのメリットです。
<本書面の取扱に関する留意事項>
・本書面は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行為および行動を勧誘するものではありません。
・本書面は当社が信頼できると判断した情報をもとに当社が作成・表示したものですが、当社は本書面の内容および当該情報の正確性、完全性、的確性、信頼性等について、いかなる保証をするものではありません。
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●記事執筆者/監修者
山口優菜
大学卒業後、メガバンク入行。
保有資格:
日本証券業協会 一種・二種外務員
生命保険一般過程試験
損害保険募集人一般試験
生命保険専門過程試験
変額保険販売資格試験
外貨建保険販売資格試験
FP技能士3級(個人資産相談)
AML/CFT